ISO9001 品質マネジメントシステム - 概要
| ISO9001 は効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供します。 |
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| 組織の規模や産業分野にかかわらず、顧客の製品やサービスについての知識は深まり、その要求や期待もますます高度かつ多様なものになっています。このような状況に企業が対応するためには、常に優れた品質の製品・サービスを継続的に提供していく必要があります。経営としてはこれらに対応するために品質について計画し、資源を確保し、製品の提供を実施し、評価/見直すという品質マネジメントを実施することが必要です。品質マネジメントにあたり、ISO9001で示されるような品質マネジメントシステムを運用することによって、マーケットや顧客のニーズに応えることができます。 |
| ISO9001とは |
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| 品質マネジメントシステムは、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのものです。 ISO9001の規格は、効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供するために開発された一連の規格を表す総称です。ISO9001は、その品質マネジメントシステムのフレームワークを提供する最も幅広く利用されている国際規格であり、英国の品質マネジメントシステム規格である BS5750をベースに作成されました。ISO9001は、従来の1994年版のISO9001、9002及び9003はプロセス指向型へと変わり、ISO9001:2000年版として一本化されました。 |
| ISO9001:2000のフレームワーク |
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ISO9001:2000規格は、主として次の各セクションで構成されています。 ・ 品質マネジメントシステム ・ 経営者の責任 ・ 資源の管理 ・ 製品実現 ・ 測定,分析,及び改善 高品質と優れた業務活動の代名詞となっているISO9001の規格は、製品の品質保証を加えて、顧客満足の向上をも目指すこととしています。 価格競争を避け、品質競争を模索している企業にとって、ISO9001の認証登録は不可欠であり、また有力な解決策となります。 |
ISO9001認証登録のメリット
| 競争優位性 |
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| ISO9001には、トップマネジメントのコミットメントが重要であり、これによりシニアマネジメントが組織のマネジメントシステムに関して戦略的なアプローチをとることができます。審査、認証のプロセスにより、組織のビジネスの目的が常に日々のシステム、プロセス、業務に組み込まれることを確実にし、組織の資産を最大限に活用することができます。 |
| ビジネスパフォーマンスの向上とビジネスリスクの管理 |
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| 管理者はISO9001の実施により、組織のビジネスパフォーマンスを向上させ、ISO9001を導入していない競合他社との差別化を図ることができます。また認証によりパフォーマンスの測定が容易となり、より優れたビジネスリスクの管理も実現できます。 |
| ブランド力の強化と市場参入機会の拡大 |
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| ISO9001認証は組織のブランド力を強化し、レピュテーション(組織の評判、名声)を高める有益な販促ツールとなります。あらゆるステークホルダーに、高度な基準を満たし改善を続ける組織であるという明確なメッセージを発信でき、市場参入の機会も拡大します。 |
| コスト削減と利益率の向上 |
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| 品質マネジメントシステムの構築に投資し、ISO9001の認証を受けた組織への財務的メリットとして、営業効率、販売増加、ROAの向上、利益の増加が挙げられることが実証されています。 |
| 業務の効率化 |
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| 品質マネジメントシステムは業務プロセスを中心に審査します。これにより組織は製品およびサービスの品質を向上させ、廃棄物や不良品を減らし、顧客不満足を減少させることができます。 |
| 内部コミュニケーションの促進とモラルの向上 |
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| ISO9001によって内部の部門間のコミュニケーションが向上し、スタッフの参画意識を高めることができます。継続審査により、スタッフの力量不足やチームワーク上の問題の早期発見が可能となります。 |
| 顧客満足度の向上 |
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Plan(計画) ⇒ Do(実行) ⇒ Check(確認) ⇒ Action(行動) という手法により、顧客の要求事項が常に重視され、対応できる組織の確立を図ります。 P-D-C-Aは、ISOのみならず全ての組織・仕事の基本となります。 ※ この継続的改善 P-D-C-A は、世界の共通語! |
ISO9001 導入事例
株式会社 Aクリーンサービス 認証取得
【導入前】
・ 作業工程が人によって違う為、結果的に効率の良い作業が行えていない。
・ お客様の無理な要望に合わせることになり、無駄なコストがかかってしまう。 ・ 役割や責任分担が不明確な為、社外への説明が要点を得ていない。
・ 作業標準化による仕組みができ、バラツキが無くなった為、効率的に仕事を進めることができるようになり、他の仕事を進める余裕もできた。
・ P-D-C-Aの手法が確立し、顧客の要求に対する的確な対応ができる組織へと変身した。 Bビルメンテナンス協同組合
【導入前】
・ 組合に加入している企業各社の技術力、営業力、対応方法がまちまちで、同じ顧客への対応が企業各社で異なるものになってしまう。
・ 組合としての特色がなく、大きな受注を得ることができない。 ・ チームワークにまとまりがない。
・ 各社の良い点が組合の中に反映され、サービスが向上して行き、組合らしさが出てきた。
・ 大きな受注(組合としての入札が可能になる)を得て、人手が多くなり、サービスが細かくなった。 ※ 今回のケースは組合(複数の企業団体)でしたが、グループ企業体においても同様の事例が得られています。
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